スギホールディングス (愛知県)は6月16日、日本ホスピスホールディングス(東京都)の普通株式を取得するとともに、資本業務提携契約を締結した。
今回の提携は、両社グループの協力関係を一層強化し、ホスピス住宅事業の展開の促進を図る。
新規ホスピス住宅に関する物件情報の提供や物件の共同開発を行うほか、入居者への生活必需品や消耗品備品の安定・低価格での供給や、両社グループのサービスを融合し質の高い緩和ケアサービスを提供する。
また、入院・外来から、在宅医療・介護、その後のホスピス住宅における在宅医療・介護までの患者体験を一気通貫でサポートする体制を構築することで、利用者の満足度を高められると考えた。
今回の締結によりスギホールディングスでは、ホスピス住宅の患者向け訪問調剤事業や、各種物販サービスの展開が可能になる。