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ローソンが「公共トイレ協力店」の実証実験を開始

ローソンの外観

 ローソン(東京都)は横浜市と連携し、4月17日から「ローソン上郷八軒谷戸店」(中区)、「ローソンLTF三ツ境店」(瀬谷区)で「公共トイレ協力店」の実証実験を開始した。ローソンと横浜市は同市における地域の活性化に資する包括連携協定を2009年に締結しており、相互の連携強化が進められていた。

 今回の取り組みは、地域住民がトイレの心配をすることなく、安心して外出できる環境作りを目指して実施するもの。店舗入口ドアやトイレの扉に“ありがトイレ”と記載のステッカーを貼付することで、トイレ貸し出しを行う「公共トイレ協力店」であることを広く知らせる。

 ローソンは1997年にコンビニチェーンで初めてトイレを開放し、同社の調べによると現在では、全国の店舗で1日に約100万人に利用されているという。

 ちなみに、ローソンLTFは、2016年にスリーエフ(横浜市、出資比率51%)とローソン(同49%)が共同で立ち上げたコンビニエンスチェーンの展開ブランドだ。

ステッカーイメージ(左:店頭入口ドア、右:トイレの扉に貼付)