ローソン、ワクチン接種証明書発行サービス開始 店内のマルチコピー機で

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ローソンの外観
ローソン店内のマルチコピー機のICカードリーダーにマイナンバーカードをセットすると、接種証明書が発行される。

 ローソンは11月18日、東京都内の約1200店(「ローソンストア100」を除く)で「新型コロナワクチン接種証明書発行サービス」を始めた。12月15日からは全国の約1万3250店に広げる。

 新型コロナワクチン接種証明書は、一部の国や地域に渡航する際に必要なほか、国内の宿泊施設やイベントなどでも提示を求められる場合がある。政府が実施する旅行代金の割引支援「全国旅行支援」でも、宿泊施設でのチェックインの際に提示を求められる。

 ローソン店内のマルチコピー機のICカードリーダーにマイナンバーカードをセットすると、接種証明書が発行される。発行可能時間は午前6時30分から午後11時で、発行手数料は120円。市区町村によって、発行できない場合がある。

 コンビニでの接種証明書の発行は7月から始まった。10月19日時点で「セブン-イレブン」や「セイコーマート」、「ミニストップ」でも接種証明書の発行に対応しているほか、イオン系食品スーパーの「マックスバリュ」やドラッグストア「ココカラファイン」の一部店舗などでも発行できる。

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