ヤオコーは2月23日、埼玉県東松山市に「ヤオコー東松山新宿町店」を開業する。川越的場店(埼玉県川越市)、東大和店(東京都東大和市)に続く、旗艦店フォーマットのモデル店舗と位置づけられ、直営のスーパーマーケットを核としたショッピングセンター(SC)を形成する。
SC全体の敷地面積は1万5174平方メートルで、テナントとしてドラッグストアの「スギ薬局」、100円ショップの「ダイソー」、レストランの「いきなりステーキ」など8店舗が出店する。
ヤオコー直営の店舗面積は2200平方メートル。精肉売場では旬の野菜と連動したしゃぶしゃぶの食べ方を提案。銘柄豚「逢咲豚」やしゃぶしゃぶ用ラム肉などを品揃えする。鮮魚売場では本マグロを主力商品としてコーナー化、青果売場には必要な量だけ選べる「量り売り」コーナーを設ける。
また、総菜売場は、人気商品の「厚焼き玉子」や「お好み焼き」を強化するほか、ミートデリカ売場を拡大し、手あぶりの「焼きとり」やフレーバーをつけた「唐揚」などを販売する。
ヤオコー直営での初年度売上高は18億円を見込む。