ローソンは8月21日、スリーエフとのダブルブランド店舗の神奈川県内1号店となる「ローソン・スリーエフ横浜市庁舎店」をオープンする。横浜市中区にある横浜市庁舎内に出店する同店は、一般の来庁者も利用できる。
2016年4月に資本業務提携した両社は合弁会社を新設し、16年9月から17年4月にかけて千葉・埼玉両県の「スリーエフ」のうち91店舗をダブルブランド店に転換したが、スリーエフの地盤である神奈川県ではこれから転換を本格化する。東京都内の店舗を含めて8?9月に6店舗、11月以降は毎週12店舗前後のペースで転換を進め、18年3月末までに神奈川と東京の全約280店舗の転換を完了する予定だ。
ダブルブランド店では、通常のローソン店舗の品揃えに加えて、スリーエフの代表的な商品である「チルド弁当」「チルド寿司」や「やきとり」、人気デザートの「もちぽにょ」なども販売する。ローソンによれば、転換後の店舗は売上高が平均で10%以上伸びているという。