【セブンイレブン】発注端末にカメラ搭載、陳列状況など画像で共有

2017/07/31 12:00
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 セブン-イレブン・ジャパンでは、加盟店の従業員が使う商品発注用端末にカメラを搭載するなど機能を強化、7月から本格稼働させた。NEC製の新型発注端末は昨年度に導入したものだが、これに新たな機能を付加した。

 タブレット型の発注端末に内蔵したカメラで陳列棚を撮影、商品の陳列状況などを画像で共有できるようにした。従来はこうした情報を口頭やメモで共有していた。

 また、これまで紙で作成していた店舗運営マニュアルや研修用教材などをデジタル化し、発注端末の画面上で確認できるようにした。

 将来的には発注端末と人工知能・IoT(モノのインターネット)技術を組み合わせることで、店舗の設備管理や従業員の習熟度管理、多言語化による外国人従業員への対応も検討していく。

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