セブン&アイ・ホールディングス(HD)傘下の米7-イレブン・インクは6月15日、ベトナム1号店となる「セブン-イレブン」をホーチミン市内のオフィスビル「サイゴン トレード センター」に開業する。
現地で2015年に設立された「セブンシステムベトナム」(ホーチミン市)が、米7-イレブンとエリアライセンス契約を結び、ベトナム国内におけるマスターフランチャイジーとして店舗を展開する。
1号店の店舗面積は164平方メートルで、24時間営業。「ミートボール弁当」、もち米と豚そぼろを使った朝食メニュー「ソイギリ」などベトナムにおけるオリジナル商品を含め、約2000アイテムを取り扱う。
当面はホーチミン市内に集中出店してドミナントエリアを形成し、その後、他の地域にも展開する。