ユニーファミリーマートホールディングス(HD)が発表した2017年2月期の連結業績は、売上高に当たる営業総収入が8949億円、営業利益が560億円だった。同社は16年9月に合併しており、旧ファミリーマートの17年3?8月期と合併後の16年9月~17年2月期の業績を合算している。
このため、前期との単純比較はできないが、旧ユニーグループHDの16年2月期下期の業績を含む前年実績と比較すると、営業総収入は実質6.3%減、営業利益は7.8%減となる。
ファミリーマート単体の営業利益は、旧サークルKサンクスとの合併費用など販管費の増加で、14.5%減の427億円。既存店売上高は「ファミリーマート」が0.8%増、「サークルK」「サンクス」が2.1%減だった。
ユニー単体では販管費の減少で、営業利益は30.5%増の138億円となった。既存店売上高は0.8%減だった。
18年2月期からは国際会計基準に変更する。売上高に当たる営業収益は1兆2373億円、営業利益は412億円を予想する。