【ローソン】外部調達電力を6割減らす省エネ店舗、慶大と実証実験
ローソンは2月17日、外部調達する電力量を約6割削減(2015年度の標準的な店舗対比)すること目指す実証実験店舗「ローソン小平天神町二丁目店」を東京都小平市に開く。
経済産業省の「バーチャルパワープラント構築実証事業」の一環として、慶應義塾大学SFC研究所と共同でIoT(モノのインターネット)技術を活用した機器による制御・節電によって電力を創出する実証実験を行う。
同店では、自然循環換気や床下吸気による地熱利用、換気トップライトなど省エネ性能の高い店舗設計に加え、IoT化によって蓄電池やLED照明、太陽光発電装置などを一体的に制御することで外部調達電力を減らす。
効果が実証された技術については、既存店舗への導入を進める。