ダスキン、韓国のミスタードーナツ事業撤退、FC契約終了
ダスキンは2月1日、連結子会社のダスキン香港が展開していた韓国でのミスタードナツ事業から撤退すると発表した。韓国でミスタードーナツをフランチャイズ(FC)展開していたSDK2社との契約が1月31日で終了したため。
ダスキンは三井物産と合弁で韓国に現地法人を設立し、現地の大手流通業とFC契約を結んで2007年に1号店をオープンした。その後、14年にダスキン香港がSDK2社とFC契約を結んでミスタードーナツ事業を続けていたが、店舗数は18店にとどまっていた。15年12月期の韓国でのミスタードーナツ事業の売上高は56億ウォン(約5億6000万円)だった。