ローソンは介護事業のツクイ(横浜市)と連携して、介護拠点併設型店舗(ケアローソン)の展開を拡大する。
2017年2月から「ローソン川口末広三丁目店」など埼玉県内の2店舗と大阪府東大阪市の1店舗でツクイが介護相談窓口の運営を担当する。この3店舗ではいずれも他の事業者が介護相談窓口を運営していたが、ツクイが引き継ぐ。コンビニエンスストア部分はローソンのフランチャイズ加盟オーナーが運営する。
ローソンは2015年からケアローソンの展開をスタート。これまでは介護相談窓口とコンビニ部分を同一事業者が一体運営するモデルが中心だったが、今後は別々の事業者が連携して運営する形態も展開。17年度末までにケアローソンを30店舗に増やす。