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【ユニー・ファミマHD】統合後の営業利益は565億円、17年2月期

 ユニー・ファミリーマートホールディングス(HD)は10月11日、2017年2月期の連結業績予想を発表した。売上高に当たる営業総収入は9116億円、営業利益は565億円、純利益は219億円となりそうだ。

 同社はファミリーマートとユニーグループHDが9月1日に統合して発足、業績予想の発表は統合後初となる。存続会社であるファミマの16年2月期連結決算と比較すると、営業利益は15.9%増となる。ファミマ単独での17年2月期連結営業利益予想に比べて65億円の増益となるが、サークルKサンクスとの統合で店舗数では大きく上回ったローソンの連結営業利益見通し(760億円)には及ばない。

 ユニー・ファミマHDの連結業績予想は旧ファミマの16年3?8月期の連結業績とユニー・ファミマHDの16年9?17年2月期の連結業績予想を合算したもの。

 同日発表した旧ファミマの16年3?8月期連結業績は、営業総収入が前年同期比0.9%増の2114億円、営業利益が6.5%減の265億円だった。