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【U.S.M.H】 統合初年度の営業利益は140億円、今期は微増

 ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(U.S.M.H、東京都千代田区)が発表した2016年2月期の連結業績は、売上高に当たる営業収益が6637億円、営業利益は140億円だった。

 同社は15年3月、イオン系食品スーパーのマルエツ、カスミ、マックスバリュ(MV)関東の共同持株会社として発足、経営統合後初めての決算だったので前期との比較ができない。

 食品スーパーではこれまでライフコーポレーション(大阪市)が最大手だったが、同社の16年2月期の営業収益は6299億円となったようで、U.S.M.Hが業界最大手に踊り出た。

 単体の営業収益はマルエツが前期比5.9%増の3632億円、カスミが6.7%増の2490億円、MV関東が3.5%減の477億円だった。

 17年2月期の連結業績は、営業収益が4.9%増の6960億円、営業利益が2.0%増の143億円となる見通し。