【コスモス薬品】 6~11月期の営業利益は6.0%増、粗利率改善

Pocket

 ドラッグストア大手のコスモス薬品(福岡市)が発表した2015年6~11月期の連結業績は、売上高が前年同期比7.6%増の2165億円、営業利益が6.0%増の91億円だった。

 既存店は5月以降、7ヵ月連続で減収となるなど苦戦したが、期間中に45店舗を新設した効果で売り上げを伸ばした。営業利益も期初予想を4億円余り上回った。

 新規出店の地域別内訳は九州が25店舗、中国8店舗、四国5店舗、関西6店舗、中部1店舗で、11月末時点での店舗数は697店舗となった。同社は今期、前期を6店舗上回る90店舗の新設を計画している。

 16年5月期通期の業績予想は据え置いた。売上高は前期比7.7%増の4400億円、営業利益は1.9%増の174億円を予想する。

関連記事ランキング

関連キーワードの記事を探す

© 2024 by Diamond Retail Media

興味のあるジャンルや業態を選択いただければ
DCSオンライントップページにおすすめの記事が表示されます。

ジャンル
業態