ヤオコーは7月12日、横浜市磯子区に「ヤオコー横浜磯子店」をオープンした。同社としては初の横浜市への出店で、神奈川県では10店舗目となる。同店のオープンにより、ヤオコーの店舗数は179店舗となった。
同店はJR京浜東北線・磯子駅から北に約350mに立地し、1km圏内の人口は2万9000人(1万4000世帯)。海側は工業地帯で工場が多いが、陸側はマンションの多い住宅地となっている。
売場面積は1684㎡で、初年度の売上高は20億円を見込む。テナントとして、100円ショップの「セリア」とドラッグストアの「クリエイトエス・ディー」が7月19日にオープンする予定。
精肉部門では、黒豚・イベリコ豚などの銘柄豚を強化するほか、馬刺しを重点カテゴリーに掲げ、馬刺し専用スライサーを導入する。鮮魚部門では、豊洲市場(東京都中央卸売市場)から直接仕入れ商品を活用した「豊洲まつり」を週末のイベントとして実施する。
青果部門では、平日と週末で野菜の量目に変化をつける。総菜部門では、人気商品のおはぎやローストビーフを訴求。ランチタイムには「ローストビーフ丼」を販売する。
■店舗概要
名称 | ヤオコー横浜磯子店 |
所在地 | 横浜市磯子区磯子3−4−23 |
店舗規模 | 売場面積 1684㎡ 延床面積 2615㎡ |
開業日 | 2022年7月12日 |
営業時間 | 午前9時~午後9時45分 |
年間売上 | 20億円(初年度予定) |
駐車台数 | 248台(商業施設全体) |