セブン&アイ・ホールディングスは7月30日、ベトナムにセブン-イレブンを出店すると発表した。2017年度中に1号店をオープンする。
子会社の米7-イレブン社が現地資本のセブンシステムベトナム社(ホーチミン市)とマスターフランチャイズ契約を結んだ。セブン-イレブン・ジャパンからも人員を派遣するなどして日本流のコンビニエンスストア経営のノウハウを伝授する。
セブン-イレブンは世界で5万6000店舗余りを展開、日米を除く14ヵ国・地域での店舗数は6月末現在で3万531店舗となっている。東南アジアへの進出はタイ(8469店舗)、マレーシア(1854店舗)、フィリピン(1405店舗)、シンガポール(477店舗)、インドネシア(194店舗)に次いで6ヵ国目となる。
ベトナムではファミリーマートが70店舗(6月末現在)、ミニストップが17店舗(同)を展開している。