セブン銀行、米セブンイレブンにATM設置、17年7月から
セブン銀行は7月7日、米国内のセブン-イレブン店舗にATMを設置すると発表した。
子会社の米FCTI社(カリフォルニア州)を通じ、米7-イレブン社(テキサス州)と契約を結んだ。2017年7月以降、米国内のセブンイレブンに順次、ATMを設置していく。
セブン銀行は12年10月にFCTI社を完全子会社化した。同社は6377台(15年3月末)のATMを運営しているが、セブンイレブンの米国内の店舗数は2015年2月末時点で7800店舗を超えており、セブン銀行の米国での事業基盤は一気に拡大する。
セブン銀行と米7-イレブン社は、いずれもセブン&アイ・ホールディングスの傘下にある。