マックスバリュ九州、営業利益は36.4%減の13億円、15年2月期
イオン系食品スーパーのマックスバリュ九州は3月13日、2015年2月期の営業利益が前期比36.4%減の13億円になったようだと発表した。従来は5.1%増の21億4900万円を予想していたが、一転して減益となった。
同社は14年9月の段階で、15年2月期第2四半期累計(14年3~8月)の業績予想を下方修正したが、通期予想については既存店の改装効果が期待されることなどを理由に据え置いていた。
しかし、15年2月期の既存店売上高は1.1%減と苦戦、全店ベースでの売上高は3.7%増の1460億円と前期実績を上回ったが、従来予想には20億円届かなかった。
また、店舗の減損損失として5億3600万円の特別損失を計上することから、純利益は84.3%減の1億5000万円と従来予想を8億5000万円下回ったようだ。