イオン九州とマックスバリュ九州、全店でレジ袋を有料化、9月から

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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同社が運営する総合スーパー全64店舗でレジ袋は有料となる。 写真はロイター

 イオン子会社のイオン九州(福岡市)とマックスバリュ九州(同)は9月1日から、全店でレジ袋の無料配布をやめ、有料化する。

 イオン九州は総合スーパーの「イオン」「イオンスタイル」の14店舗で新たにレジ袋の無料配布を中止する。これにより、同社が運営する総合スーパー全64店舗でレジ袋は有料となる。また、ドラッグストアと食品スーパーの複合業態「ワイドマートD&F」全7店舗でも9月からレジ袋を有料化する。

 一方、マックスバリュ九州は大分県や熊本市の店舗で先行してレジ袋の無料配布を中止してきたが、9月から対象を全113店舗に広げる。

 両社とも、環境負荷の少ないバイオマス素材を使ったレジ袋を有料で販売する。レジ袋の収益金は環境保全活動に取り組む団体に全額を寄付する。

 イオン九州では2009年からレジ袋の削減を進めており、18年度のレジ袋辞退率は70.2%だった。

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