【丹青社】 商業施設運営子会社を米JLL日本法人に譲渡
内装・ディスプレー業大手の丹青社は2月2日、100%子会社で商業施設の運営管理を手がける丹青モールマネジメントを米不動産サービス大手、ジョーンズラングラサール(JLL)の日本法人に譲渡した。株式の70%をJLLに売却、残りの30%は保有を続け、丹青モールマネジメントは内装・ディスプレー業につながる情報窓口として活用する。
丹青モールマネジメントは天王洲シーフォートスクエア(東京都品川区)の商業施設部分の運営管理などを行っており、2014年1月期の売上高は11億円、総資産は3億1500万円。
JLLは世界75ヵ国で事業を展開し、2013年度でオフィスビルや商業施設など約2億8000万平方メートルの不動産の運営管理を行っている。