【マクドナルド】 既存店が6ヵ月連続で2ケタ減収、12月は21.2%減
日本マクドナルドホールディングスが発表した2014年12月の既存店売上高は、前年同月比21.2%のマイナスだった。既存店のマイナスは11ヵ月連続。
同社では中国の取引先での使用期限切れ鶏肉使用問題が発覚した14年7月以降、6ヵ月連続で既存店の2ケタ減収が続いているが、12月の減収幅は過去半年で最も大きかった。
米国西海岸の港湾労使交渉が長期化したことで12月17日から「マックフライポテト」のM・Lサイズの販売を一時休止したことも影響した。
客数は14.2%減で20ヵ月連続のマイナス、客単価は8.2%減で6ヵ月連続のマイナスだった。
新店を含む全店ベースでの売上高は21.3%減で、11ヵ月連続の前年実績割れとなった。