【ダスキン】 豪州発の新業態カフェ「パイ・フェイス」、10年で300店舗
ダスキンはオーストラリア発のカフェ「パイ・フェイス」の日本でのチェーン展開を始める。2015年4月以降に1号店を出店し、フランチャイズ店を含めて10年で300店舗の展開を目指す。
パイ・フェイスはミートパイとコーヒーを主力商品とするカフェで、オーストラリア、ニュージーランド、アメリカの3ヵ国に出店している。
日本では20~40代の女性を主なターゲットとし、駅前や駅ナカ、ファッションビル、ショッピングセンターなどに幅広く出店していく予定。
ミスタードーナツの業績が低迷気味のダスキンは、今年6月に大阪市のショッピングセンター(SC)「あべのキューズモール」にアイスクリームショップ「アイス・デ・ライオン」、11月22日にはセブン&アイ・ホールディングスの新SC「グランツリー武蔵小杉」(川崎市)にシフォンケーキ専門店「ザ・シフォン アンド スプーン」をそれぞれ初出店するなどフードサービス事 業で新業態の展開を急いでいる。今回のパイ・フェイスはダスキンのフードサービス事業としては7つめの業態となる。