【食品スーパー売上高】 3月の既存店は6.9%増、駆け込み需要が押し上げ

2014/04/24 00:00
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 日本スーパーマーケット協会など3団体がまとめた全国食品スーパー(集計306社)の3月の売上高は8447億円で、既存店ベースでは前年同月比6.9%増だった。既存店売上高が前年実績を上回るのは、6ヵ月連続。消費増税を直前に控えて加工食品や日用品などでまとめ買い需要が盛り上がった。

 

 生鮮食品などの売れ行きも好調だった。商品部門別の既存店売上高は生鮮3部門が4.6%のプラスで、畜産が7.3%増と高い伸びだった。

 

 一般食品は10.3%増、たばこや日用品などの非食品は16.7%増といずれも2ケタの伸びを示した。

 

 地域別でも全国7つのエリアがすべてプラスで、九州・沖縄は10.2%と2ケタの増加、北海道、首都圏、中国・四国も7%台の高い伸びだったが、東海が2.8%増と伸び悩んだ。

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