【セブンイレブン】JR西日本と提携、駅売店約500店舗をセブンイレブンに
セブンーイレブン・ジャパンは3月27日、西日本旅客鉄道(JR西日本)と提携し、JR西日本管内の駅売店約500店舗を順次、セブンーイレブンに転換すると発表した。JR西日本が今後新設する駅売店についてもすべてセブンーイレブンとなる予定。
JR西日本の子会社で、「キヨスク」「ハート・イン」の店名で売店を運営するジェイアール西日本デイリーサービスネット(兵庫県尼崎市)がセブンーイレブンとフランチャイズ加盟契約を結んで運営する。
店名は「セブン−イレブン キヨスク」「セブン−イレブン ハート・イン」とする。6月上旬に京都駅、岡山駅、博多駅などで計5店舗を提携店舗として開業、その後、約5年をかけて約500店舗の転換を終える。
コンビニエンスストアの鉄道関連施設への出店では現在、ファミリーマートが約400店舗と先行しているが、京浜急行電鉄や北海道旅客鉄道(JR北海道)とも提携しているセブンーイレブンが巻き返すことになりそうだ。