レデイ薬局が岡山県に進出、岡山市内に「撫川店」オープン
四国が地盤のドラッグストア、レデイ薬局(松山市)は12月3日、岡山市内に「くすりのレデイ撫川店」をオープン、岡山県に初出店した。
中国ジェイアールバス岡山支店の敷地内への出店で、売場面積は999平方メートル。同社は医薬品・化粧品のカウンセリング販売に力を入れているが、撫川店では日配食品・冷凍食品、アイスクリーム、酒類など食品の品揃えも強化した。
同店はレデイ薬局にとって204店舗目。四国のほか、広島・山口両県で30店舗を展開しており、岡山にも店舗網を広げ山陽地方での地盤を強化する。
レデイ薬局はフジのドラッグストア子会社、メディコ・二十一を株式交換で完全子会社化、その後、吸収合併したことでフジが筆頭株主となり、現在は同社の関連会社となっている。2014年2月期で512億円の売上高を見込む中堅ドラッグストア。