グッデイ、8月31日まで約1200品目を平均5~10%値下げ ミスターマックスは1000品目の価格据え置き継続
原材料や原油価格の高騰、円安などの影響で、食品、日用雑貨の値上げや電気・ガス料金の値上げが続いている。そうしたなか、小売業では、価格の据え置きや値下げの実施を発表するところも出てきた。
北部九州・山口にホームセンター「グッデイ」を運営するグッデイは、6月1日~8月31日まで、「毎日お買い得 グッデイプライスセール」を実施する。
消耗品や日用品・食料品約1200品目をお買い得にした「グッデイプライス」として、通常価格より平均5~10%前後の値下げ価格を設定。店頭にて「お買い得SALE」「毎日お買得」のPOPを掲示する。対象商品は日用品192品目、家庭用品135品目、食品87品目、ペット782品目の合計1196品目。
ミスターマックスでは、3月10日から5月末をめどにMrMaxプライベート・ブランド商品(PB)1000品目の価格凍結を行ってきたが、これを6月8日まで継続し、6月9日から8月末まで、価格凍結の第2弾を実施すると発表した。価格凍結第1弾から対象商品を一部入れ替えながら、マヨネーズやラップ、ペットボトル飲料、家庭用消耗品のほか、液晶テレビや寝具、ペット用品など、生活必需品を中心に価格を据え置く。
同社が発表した据え置き価格としたPBは、「除菌キッチンクリーナー20枚」(税込み価格108円)、「アルカリ単三電池20p」(437円)、「液晶テレビ32型」(2万1758円)、「ペット用エチケット袋110枚」(712円)など。