【長崎屋】 札幌市でヨーカドー閉鎖跡地に出店、9年ぶりの新店
ドン・キホーテ子会社の長崎屋は12月上旬、札幌市北区のJR札沼線新川駅から徒歩15分の札樽自動車道新川インターチェンジ近くに「MEGAドン・キホーテ新川店」を開く。
9月中旬で閉鎖された「イトーヨーカドー新川店」跡地への出店で、売場面積は8468平方メートル。
大型の総合ディスカウント業態として、食料品、日用品、衣料品のほか家電製品、海外ブランド品、カー用品などを幅広く取り扱う。
長崎屋は2007年10月にドン・キホーテ子会社となり、既存の総合スーパー店舗を順次「MEGAドン・キホーテ」に業態転換することで事業の立て直しを進めてきた。
13年6月期には売上高1356億円で経常利益20億円を計上するまでになり、再建にめどが立ったことから、新規出店を再開することにした。
新川店は同社にとって9年ぶりの新規出店となる。