セブンーイレブン・ジャパンは8月26日、福島県楢葉町に仮設店舗をオープンする。福島第一原子力発電所の事故で避難指示区域に指定された地域でコンビニエンスストアが営業するのはこれが初めて。
楢葉町は昨年8月の避難区域再編で避難指示解除準備区域に指定され、町内への立ち入りが可能となっており、復興関係者や町民の間から買い物の場を求める声が上がっていた。セブンーイレブンでは復興庁福島復興局や楢葉町からの要請を受け、旧店舗で営業を再開することにした。
店舗名は「セブンーイレブン楢葉下小塙仮設店舗店」で、売り場面積は約200平方メートル、取扱い品目数は約2800品目で、標準的な店舗と同規模となる。