【セブンイレブン】3~5月期は8.6%の営業増益、既存店は0.9%の増収

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 セブンーイレブン・ジャパンの2013年3~5月期の営業利益は前年同期比8.6%増の492億円だった。コンビニエンスストア業界全体がタバコ購入客の減少と新規出店の増加により、既存店ベースの売上げでは苦戦を強いられるなか、高級プライベートブランド(PB)「セブンゴールド」の販売好調などで既存店は0.9%の増収を確保した。

 今年1月から導入をスタートしたセルフ式のドリップコーヒー「セブンカフェ」が5月末で約9800店舗にまで広がったことも、既存店の増収要因となった。

 PBの販売が増えたことで粗利益率は0.6ポイント改善し、30.7%となった。店舗については3月に四国での出店を開始するなど475店舗を新設、5月末での店舗数は2月末時点に比べて386店純増の1万5458店舗となった。チェーン全店売上高は7.3%増の9051億円だった。

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