【ローソン】主要食材に国産品のみを使用した新弁当シリーズを発売、毎月1品
ローソンは主要食材に国産品のみを使用した新弁当シリーズ「郷土(ふるさと)のうまい!」を発売した。調味料や薬味の一部に外国産を含むものの、素材の大部分を国産品とすることで消費者の安心・安全志向に応える。今年に入ってからの円安傾向で国産食材は海外産と比べて割高感が薄れてきていることもあり、今後も国産食材の良さをアピールし、需要を喚起していく。
第1弾として4月23日に発売したのは「桜島どりのごっそ弁当」(国産食材比率99.2%)で、5月7日には第2弾の「北海道鮭照焼のうまいっしょ弁当」(同98.0%)、6月4日には「紀州ええ塩梅ごっつぉさん弁当」(同98.8%)を売り出す。価格はいずれも530円で、従来の売れ筋の弁当に比べてやや高めの価格設定となっている。
7月以降も毎月1品のペースで同シリーズの弁当を投入していく。そのほか、国産食材にこだわったおにぎりやスイーツなども随時発売していく予定だ。