【ローソン】育休女性社員の職場復帰を支援するプロジェクト発足

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 ローソンは育児休職中の女性社員がスムーズに職場復帰できるように支援する「スマートウーマン推進プロジェクト」を４月11日から始めた。

 同社では1992年から育児休職期間を最長３年間としているが、休職後の職場復帰に不安を持つ社員もいる。そこで、休職中は主婦の視点からローソンの食品宅配事業「スマートキッチン」をテーマにしたレポートを提出してもらう。

 また、復職後６ヵ月から1年程度は休職前の部署を離れ、働く女性の視点でローソンオリジナル商品の評価や商品開発への提案を行う。また、女性が買い物しやすい店舗の棚割提案、商品開発やサービスに生かすための社内外からの意見収集なども行う。こうした職務を経た上で、休職前の部署に復帰する。

 ローソンでは今年度末をめどに事業所内保育施設を開設する予定もあり、女性社員の活躍の場を広げていきたい考えだ。