【食品スーパー売上高】 3月の既存店は1.5%減、13ヵ月連続の減少

2013/04/25 00:00
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 日本スーパーマーケット協会など3団体がまとめた食品スーパー310社の3月の売上高は、既存店ベースで前年同月比1.5%減と13ヵ月連続で前年実績を下回った。

 

 野菜の相場安などで青果が5.7%減と大きく落ち込んだほか、水産も2.3%減と振るわなかった。

 

 桜の開花が早まったことで花見需要が前倒しとなり、総菜は0.3%増と前年実績を上回った。

 

 エリア別では九州・沖縄が0.4%増となったが、他の6エリアは揃ってマイナス。特に東海と関西の両エリアが2.7%減と苦戦した。首都圏は1.4%減だった。

 

 日本チェーンストア協会がまとめた全国スーパーの3月の既存店売上高は春物衣料の販売好調で1.7%増と13ヵ月ぶりのプラスとなったが、衣料品の取り扱いがほとんどない食品スーパーは気温上昇の恩恵を受けられなかった。

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