【ローソン】14年2月期の営業利益は700億円、11期連続の増益を予想

2013/04/11 00:00
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 ローソンの2014年2月期の連結営業利益は前期比5.7%増の700億円となる見通しだ。11期連続の増益で、過去最高益の更新を見込む。

 新規出店はローソン単体で800店舗(前期は860店舗)、「ローソンストア100」を運営する子会社の九九プラスなどグループ会社が70店舗(同93店舗)で、前期より出店数を減らす。逆に閉鎖店舗数は単体で400店舗と前期より150店舗弱増やし、純増数は前期より214店舗少ない400店舗にとどめる。

 セブンーイレブン・ジャパンとファミリーマートが共に今期は過去最高の1500店舗と出店攻勢をかけるのに対して、ローソンは不採算店の閉鎖や既存店の収益改善に注力する。新店投資は335億円と前期並みとする一方で、既存店投資は150億円と前期の1.7倍に引き上げる。

 同社が発表した13年2月期連結業績はチェーン全店売上高が前期比4.4%増の1兆9065億円、直営店売上高と加盟店からのロイヤルティ収入を合わせた営業総収入が1.8%増の4874億円、営業利益が7.2%増の662億円だった。

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