ローソンは３月29日、タイでの初出店となる３店舗をバンコク市内で同時オープンする。同社はタイの消費財大手サハグループと昨年11月に合弁会社「サハローソン」（バンコク市）を設立、タイでの出店準備を進めてきた。
今回オープンする３店舗は、サハグループが小型店舗「108ショップ」として運営してきた既存店を「ローソン108」に改装したもの。４月までにもう１店舗をオープンし、タイでの本格展開に向け現地のニーズを検証する。
７月以降に出店拡大に踏み出し、2013年度中には50店舗を出す計画だ。
タイではファミリーマートが現地企業との合弁会社を通じて806店舗（２月末現在）を展開するほか、セブンーイレブン・ジャパン子会社の米７－イレブンのライセンスストアが昨年末現在で約6800店舗ある。