セブンーイレブン・ジャパンは3月1日から四国での出店をスタートさせる。まずは香川・徳島の両県で出店を開始、愛媛県と高知県でも準備が整い次第、順次出店を始める。
四国4県への進出により、セブンーイレブンが出店していない空白地帯は、青森、鳥取、沖縄の3県のみとなる。
同社、2月7日付けでサンクスアンドアソシエイツ東四国とフランチャイズ契約を締結、同社が「サンクス」として運営している香川・徳島両県の店舗のうち約100店が3月以降、順次セブンーイレブンに看板を変えて、営業を始める予定だ。
同社は昨年9月に四国への出店を表明、2019年2月末まで四国4県で約520店を出店する計画を明らかにしていたが、これに旧「サンクス」の約100店が上乗せされることになる。
四国ではローソンが約440店、ファミリーマートが270店(いずれも12年12月末)を展開しているが、セブンーイレブンが今後数年で両社を追い抜くことになりそうだ。