【全国スーパー】 12年の既存店売上高は1.9%減、16年連続のマイナス

2013/01/24 00:00
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 日本チェーンストア協会が発表した全国スーパー(会員企業57社)の2012年の売上高は12兆5340億円で、全店ベースでは前年比1.3%減、既存店ベースでは1.9%の減少だった。

 

 11年は東日本大震災後の特需があって全店ベースでは2.8%増と8年ぶりのプラスだったが、12年はその反動もあって2年ぶりのマイナスとなった。10年比では1.4%増となっている。

 

 既存店ベースでの前年割れは1997年以降、16年連続。2月を除くすべての月で前年同月の実績を下回った。

 

 同時に発表した12年12月の売上高は全店ベースで前年同月比0.7%増、既存店ベースで1.5%減だった。野菜の相場が回復したことなどから全店ベースでは10ヵ月ぶりのプラスとなったものの、既存店ベースでは10ヵ月連続のマイナスだった。

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