【マクドナルド】 10月の既存店売上高は7.2%減で7ヵ月連続のマイナス

2012/11/12 00:00
Pocket

 日本マクドナルドホールディングスが発表した10月の既存店売上高は前年同月比7.2%減で、7ヵ月連続のマイナスとなった。

 

 前月の3.6%減に比べてマイナス幅が倍増、5月の11.0%減以来の落ち込み幅となった。前年10月に比べて土・日曜日が2日少なかったことが大きな要因で、これだけで既存店売上高を5%押し下げる効果があったとしている。

 

 また、フライドポテトを全サイズ150円で販売するなど期間限定の値下げキャンペーンを行ったことで、客単価が11.3%減少したことが響いた。客数は4.6%増だった。

 

 新店を含む全店売上高は5.2%減で2ヵ月連続のマイナスとなった。同社ではドライブスルー併設の大型店を増やしたり、競争力の衰えた既存店を来年だけで110店舗閉鎖したりするなどの施策で売上げ成長を図っていく。

© 2024 by Diamond Retail Media

興味のあるジャンルや業態を選択いただければ
DCSオンライントップページにおすすめの記事が表示されます。

ジャンル
業態