【あさひ】3~8月期の営業益は14%減、震災特需の反動で既存店が苦戦

2012/09/24 00:00
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 自転車専門店大手のあさひ(大阪市)が発表した2012年3~8月期の業績は、営業利益が前年同期比13.9%減の30億円となった。

 

 前年同期に東日本大震災後の自転車特需があった反動で、既存店売上高が9.6%の減少と苦戦した。積極的に出店を進めた結果、先行投資負担が増え、販売管理費が増加したことも減益の要因となった。

 

 新規出店効果で売上高は6.7%増え、209億円となった。直営で23店舗、フランチャイズ(FC)で3店舗を新設した結果、期末店舗数は直営279店舗、FC22店舗の合計301店舗となった。

 

 13年2月期通期の業績予想は従来通りで、売上高が17.4%増の417億円、営業利益は21.4%増の53億円を見込む。
 

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