【全国スーパー】6月の既存店売上高は3.9%減、上半期は1.8%のマイナス
日本チェーンストア協会がまとめた加盟57社(7810店舗)の6月の売上高は1兆93億円で全店ベースでは前年同月比4.7%減、既存店ベースでは3.9%のマイナスだった。既存店は4ヵ月連続の前年割れとなった。
台風4号の上陸や全国各地での大雨、気温が低く推移したことなど天候不順の影響を受けた。商品部門別では主力の食料品が2.5%減、衣料品は夏物の動きが鈍く7.0%減、住関品は6.2%減だった。 同時に発表した2012年上半期(1~6月)の売上高は6兆1663億円で、既存店ベースでは1.8%の減少だった。上半期としては16年連続のマイナスとなった。