【ローソン】3~5月期は8.4%の営業増益、既存店は5%の増収
ローソンが発表した2012年3~5月期の連結業績は、売上高に当たる営業総収入が前年同期比8.4%増の1214億円、営業利益も8.4%増の139億円だった。
女性客や高齢客が増え、客層が広がったことで既存店売上高(単体)は5.0%増と好調。客数が2.5%増、客単価は2.4%増だった。
平均日販(同、全店ベース)も前年同期に比べて2万8000円増えて54万1000円となった。粗利益率は30.3%で0.2ポイントの改善。ファーストフードの粗利益率が0.6%改善の38.3%となったことが主な要因だ。
連結の最終損益は前年同期に計上した震災関連の特別損失などがなくなった影響で62億円の黒字(前年同期は19億円の赤字)となった。
なお、3~5月期の国内での出店数は336店舗、閉鎖は61店舗で275店舗の純増。グループの店舗数は1万732店舗となった。