【外食売上高】5月は1.5%のマイナス、震災後の反動需要に一服感

2012/06/27 00:00
Pocket

 日本フードサービス協会が発表した5月の外食売上高(全店ベース)は前年同月比1.5%減だった。客数は0.9%増と前年をわずかに上回ったが、客単価が2.4%落ち込んだ。

 

 売上高が前年実績割れとなるのは昨年9月以来、8ヵ月ぶり。5月は土日祝日の日数が昨年より少なく、また、震災後の外食需要の回復基調も一段落した。

 

 主な業態別ではファミリーレストラン(0.2%増)、ディナーレストラン(2.6%増)、喫茶(1.6%増)がプラスとなる一方で、店舗数が最も多いファーストフードが3.2%のマイナス。パブ/居酒屋も0.8%のマイナスだった。
 

© 2024 by Diamond Retail Media

興味のあるジャンルや業態を選択いただければ
DCSオンライントップページにおすすめの記事が表示されます。

ジャンル
業態