【コジマ】創業一族の小島会長が取締役退任、ビックカメラ社長が社外役員に
家電量販店大手のコジマは5月28日開催の取締役会で創業者一族で代表取締役会長の小島章利氏(48歳)が取締役を退くことを決めた。小島氏は6月28日の株主総会後、相談役に就く。
また、ビックカメラ社長の宮嶋宏幸氏(52歳)が同じ6月28日付けで社外取締役に就任することも決まった。
コジマは5月11日、ビックカメラと資本業務提携して、同社の傘下入りすることを発表。6月26日にはビックカメラがコジマの第三者割当増資を引き受け、株式の50.06%を保有する親会社となる予定。
小島会長はこの資本業務提携に反対していたといわれており、事実上の取締役解任という見方もある。