【スターバックス】プリペイドカードの機能を強化、自動入金など
スターバックスコーヒージャパンは6月6日からプリペイド(前払い式)カードの機能を強化する。
専用のウェブサイトから会員登録するとクレジットカードでオンライン入金できるようになるほか、指定金額を下回るとクレジットカードから自動入金される「オートチャージ」、登録している複数のカードの間で残高を移せる「残高移行」、カードを紛失しても残高を補償する「残高補償サービス」などの機能を追加する。
また、従来は最後に利用した日から3年間としていた有効期限を撤廃する。新機能や有効期限の廃止はいずれも6月6日以降に発行されるカードか同日の時点で有効期限が残っているカードが対象となる。
同社によると2002年12月にサービスを開始したプリペイドカードの発行枚数は累計で590万枚、09年以降の3年間で利用率が倍増し、購買回数ベースではカード利用が全体の約8%を占めるという。