【全国スーパー】1月の既存店売上高は0.3%増、7ヵ月ぶりのプラスに

2012/03/23 00:00
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 日本チェーンストア協会がまとめた加盟60社の2月の売上高は9678億円で全店ベースでは前年同月比4.6%増、既存店ベースでは0.3%増だった。既存店がプラスとなるのは7ヵ月ぶりだが、うるう年で営業日が1日多かったことがプラスとなった主な要因で、その効果がなければマイナスだった可能性が高い。

 

 商品部門別の既存店売上高は食料品が0.4%増、衣料品が0.3%増、住関品が0.2%増。全国的に気温が低かったことから、食料品では鍋物関連の商材が好調だったほか、節分の恵方巻やバレンタインのチョコレートがよく売れた。衣料品でも寒さの影響でセーターなどのアウターや手袋、マフラーの動きがよかった。住関品ではホットカーペットなどの暖房器具や風邪薬などの医薬品が好調だった。

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