【オリックス】業務用酒類卸大手・河内屋に資本参加、同業M&Aに布石
オリックスは2月14日、業務用酒類卸大手の河内屋(東京・中央区)の株式を取得すると発表した。新設した持ち株会社を通じて河内屋の株式を取得する。投資額は未公表。持ち株会社には河内屋の創業家も一部出資、河内屋の経営も引き続き現社長の西仲徳次氏が指揮を執る。
オリックスは河内屋の株式上場に向けた体制整備を支援すると共に、持ち株会社を通じた同業他社の買収などを立案・サポートするという。
オリックスはこれまで分譲マンション大手の大京や低価格理髪店チェーン「QBハウス」を運営するキュービーネットなどに投資した実績があり、こうした投資業務の一環として河内屋にも資本参加した。