【イオン】マルエツへの出資比率34%に、3分の1超える

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 イオンは12月1日、持分法適用会社である食品スーパー大手、マルエツ(東京・豊島区)への出資比率が3分の1を超えたと発表した。11月25日に子会社化した四国地盤の食品スーパー、マルナカ(高松市)がマルエツ株の2.24%を保有しており、従来の持ち分と合わせると34.21%となる。

 出資比率が3分の1を超えると株主総会において合併などの重要事項に対して拒否権を発動できるようになるが、イオンでは「今後とも、マルエツの自主経営を尊重するとともに、同社の成長のために協業関係を強化したい」としている。

 今年2月末時点でマルエツへの出資比率はイオンが31.96%、丸紅が28.79%。マルナカは第3位株主だった。

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