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【ローソン】営業利益は14.9%増の128億円、3~5月期

 ローソンが発表した2011年3~5月期の連結業績は、営業利益が前年同期比14.9%増となった。震災によるまとめ買い需要で加工食品の売上高(全店ベース)が10.4%増と大きく伸びた。チェーン全店売上高は6.8%増の4288億円、既存店売上高(単体ベース)は3.3%増だった。

 ただ、将来の店舗閉鎖費用を前倒し計上する資産除去債務に関する会計基準の適用で82億円、震災による損失28億円を特別損失として計上したことで、純損益は19億円の赤字となった。

 12年2月期通期の業績見通しは従来と変わらず、営業利益575億円(前期比3.5%増)、純利益198億円(22.0%増)を見込んでいる。通期での既存店売上高は2.5%増を計画する。