【DCM】通期営業利益は51%増の200億円、過去最高益の見通し

2011/09/21 13:28
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 ホームセンター大手でホーマック、カーマ、ダイキを傘下に持つDCMホールディングスは9月20日、2012年2月期の連結業績予想を上方修正した。営業利益は従来予想を40億円上回る200億円(前期比51.3%増)となり、08年2月期の過去最高益を更新しそうだ。

 

 東北地方の店舗が復興需要で堅調に推移しているほか、夏場における節電対策商品、暑さ対策商品の販売が全国的に好調で、3~8月の既存店売上高は前年同期比5.8%増と計画を大幅に上回った。

 

 下期についても復興需要や冬場における節電対策、寒さ対策商品の需要が見込まれ、過去最高益の更新につながりそう。営業収益(売上高と不動産収入などの合計)は従来予想より157億円多い4386億円(前期比3.8%増)、純利益は同じく19億円多い83億円(21.2%増)を見込む。

 

 同時に発表した3~8月期の業績予想も上方修正され、営業収益は前年同期比6.1%増の2311億円、営業利益は49.6%増の143億円となった模様だ。

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