【ローソン】営業利益は8%減の112億円、第1四半期

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 ローソンの2011年2月期第1四半期(10年3~5月)の連結業績は、営業利益が前年同期比8.2%減の112億円だった。他のコンビニエンスストアと同様、たばこ自販機成人識別カード「タスポ」導入効果がなくなり、単体の既存店が4.9%の減収となったことなどが主な要因。全店の平均日販も1.7万円減の48.6万円に落ち込んだ。

 連結ベースのチェーン全店売上高は2.1%減の4015億円、加盟店からのロイヤルティ収入と直営店売上高を合わせた営業総収入は3.1%減の1065億円だった。5月末での店舗数はローソンが8574店(期初比34店舗増)、ナチュラルローソンが91店(同2店舗増)、ローソンストア100およびSHOP99が989店(7店舗減)となった。

 11年2月期通期では営業総収入4350億円(前期比6.9%減)、営業利益505億円(0.4%増)、純利益は238億円(89.5%増)を見込んでいる。

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