【ローソン】マツキヨと合弁会社、新業態店3年で100店

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 ローソンとマツモトキヨシは昨年8月の業務提携で合意した内容に基づいて、5月中に折半出資で新会社を設立する。新会社はコンビニエンスストアとドラッグストアのノウハウを融合した新業態店舗を今年度上期中に関東圏で1店舗、年度内に5店舗開設する予定で、2012年度までの3年間で100店舗の出店を目指す。

 新会社の名称は「エムケイ・エル」。新会社の社長にはマツモトキヨシホールディングス専務取締役兼CFOの成田一夫氏が、代表権のある副社長にはローソン専務執行役員の川村隆利氏が共に現職との兼務で就任する。

 09年6月の改正薬事法施行を契機としてコンビニとドラッグの連携を図る動きが目立っている。イオングループではミニストップとグローウェルホールディングス、タキヤがドラッグストア店内にミニストップのサテライト店を設置した店舗をオープンさせているほか、昨年12月に業務提携を発表したサークルKサンクスとココカラファインホールディングスも新業態の開発構想を明らかにしている。

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